記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
3DCGソフト(CGソフト)をできるだけ安く購入する方法を紹介します。
Table of Contents
まずはCGソフトの種類や選び方を考え、体験版を試す
ワンコ先生
菊千代
ワンコ先生
追記:2020年、SculptrisはZBrushCore Miniの登場とともに提供が終了しました。
菊千代
ワンコ先生
セール期間を利用して、CGソフトを安く購入する
ワンコ先生
菊千代
ワンコ先生
菊千代
ワンコ先生
CGソフト開発会社のメルマガに登録したり、SNSをフォローすることで、セールの情報をいち早く知ることが可能です。
開発元の直販を利用して、CGソフトを安く購入する
ワンコ先生
菊千代
ワンコ先生
主なCGソフトは、ほぼすべて海外の会社が開発しています。ソフトウェアによっては、日本国内の代理店や販売店を通さずに直接購入することが可能です。
ただし日本国内の代理店や販売店では、日本語のサポートやマニュアルを充実させていることがあるので、金額差はあっても日本で購入する方がよい場合もあるでしょう。
サブスクリプションなら導入コストが下げられる場合がある
サブスクリプションを利用することで、CGソフトの導入コストが下げられる場合があります。
「サブスクリプション」は、一定期間だけCGソフトを使えるというライセンス方式。
例えばMODOの場合、次のような料金体系です(いずれも税別・2018年5月現在の情報)。
- 恒久ライセンス(1年間メンテナンス付き):23.8万円
- サブスクリプション/1年間:8万円
- MODO メンテナンス/初年度/既存ユーザー向け:54,800円
一度購入すれば、使い続けられるのが恒久ライセンスの利点ですが、バージョンは購入時のまま。
MODOの場合、恒久ライセンス購入後、常に最新バージョンを利用したければ、メンテナンス契約費用として毎年54,800円が必要です(メンテナンス契約が切れた場合、再契約後の費用は毎年80,000円になります)。
サブスクリプションは、毎年8万円が必要ですが、常に最新バージョンを利用できます。ただし契約が終了すると、ソフトが使えなくなります。
常に最新バージョンを使う場合、5年間のコストはサブスクリプションなら40万円、恒久ライセンス+メンテナンス(4年分)の場合、457,200円。
常に最新バージョンを使うという前提であれば、サブスクリプションの方が初期導入コストが下がり、総コストとも安くなります。
MAYA、3DS MAXは、サブスクリプションしかありません。また、サブスクリプションがないCGソフトもあります。
過去にCGソフトが安くなった時期を調べる方法
過去に行われたCGソフトのセール情報を調べることで、セールのおおよその時期を把握できます。
そのような情報を知るために「CGソフト名 + セール」「CGソフト名 + キャンペーン」などのキーワードで検索してみましょう。
様々なソフト名で検索すると、次のような時期にCGソフトが安く販売されることがわかります。
CGソフトは、メジャーアップグレードのタイミングで一定期間、CGソフトがキャンペーン価格になる場合があります。
NAB、Siggraphなどのイベント開催時期、11月のThanksgiving Dayの前後(Black FridayやCyber Monday)、12月のクリスマスシーズンには、多くのCGソフトやプラグインのセールが行われており、普段より安価に購入できる可能性が高いです。
他にはフラッシュセールなどによって、CGソフトが安くなることもあります。
CGソフトによってはいつでも安く購入する方法があったりするので、購入検討時は、事前に開発元に確認するとよいでしょう。
普段から情報収集を行って、CGソフトをお得に購入しましょう
CGソフトの種類を知り、体験版などで試し、自分に合うものを選び、そしてセールのタイミングでお得に購入するのが、賢いCGソフトの導入方法です。
繰り返しになりますが、セールのタイミングを逃さないために、気になるCGソフト開発元のメルマガ登録やSNSのフォローを行いましょう。