Cinema4D 勉強会 in Nagoya 名古屋がC4Dに染まったがや

勉強会 特別編

C3DでC4D勉強会!

こんにちは、C3Dメンバーのモジョンです。

やたらmodo使用率の高いC3Dメンバーの間に、このところジワジワ使用者が増えて初めている3Dソフト「Cinema4D(以下C4D)」

私モジョンも昨年の夏からC4D使い始めました。それから1年、まさかここ名古屋でC4D勉強会が開催されるとは!!

きっかけは、コンノヒロムさんのツイッターでの1通の呟きでした。(コンノヒロムさん:C4Dユーザーの間では知らぬ人は居ない、有名CGデザイナー)

「東京でC4Dのアニメーションの勉強会とかやったらいらっしゃいますか?」

それを見た我々C3Dメンバー、Charlieさんを筆頭に「名古屋で!」「愛知で!」
…そんなワガママを皆で呟きまくった結果、C3D後援で名古屋で開催する事になっちゃいましたw(やったー!!)

前置きが長くなりましたが…当日のレポートを致します。題して、「Cinema4D 勉強会 in Nagoya ~名古屋がC4Dに染まったがや~ 」

8月7日(日)、C4D勉強会in名古屋が開催されました。ご参加頂いたのは、C4Dの魔法使いの方から、C4D未経験の方まで20名。
東京、大阪、滋賀、岩手、など日本全国からお集まり頂きました。

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エレベーター前に案内板を設置

軽く全員が自己紹介を済ませたあとは、コンノヒロム先生による、作品紹介。

コンノヒロム先生によるC4D講座

全国のプラネタリウムで上映される4KサイズのフルCGムービー「スターリーテイルズ」のメイキングについてご紹介頂きました。

1体、数5万3千ポリゴンの兵隊を768体登場させる群衆シーンの解説。加えて複雑なエクスプレッションが組み込まれ、かなり重たいシーンです。

訳あって大幅なポリゴンリダクションが出来なかったとの事ですが、正直に激重なシーンを組んでも、重いなりに落ちずに計算できてしまう安定性はさすがC4Dといった所。

続いてキャラクターアニメーション講座。コンノ先生は、先日C4Dの代理店であるMaxon Japanより、アニメーションチュートリアル基礎編を出されたばかりですが、それに関する解説を交えつつ、「基礎編では満足できない方に向けた応用を解説いただきました。」

要点は次のとおり。

  • 人間の腕の関節を本来の関節よりも多くする事で、腕を捻った際のポリゴンの破綻を無くすリグの組み方。
  • 尻尾などのリグに通常はスプラインIKを使うが、珠々繋ぎのボーンを入れ、各ボーンの角度をxPressoとユーザーデータのスライダーの組み合わせでコントロールする方が楽に制御できる。
  • ポーズモーフについての紹介。ポリゴンのポイント位置を制御する通常のモーフィング以外に、ボーンの角度、つまりポージングを複数記録し制御する機能。手のアニメーションに便利。
  • クロスシミュレーションの効率的な計算方法やウェイトを使った制御。さらにセルシェーディングに関する設定方法や、天使の輪(髪の光沢)のxPresso制御など、とても数時間とは思えない充実の内容でした。

C4D、見ているとキャラクターアニメーションに関する十分な機能が備わって来ている様に思います。もっともっとモーション作成に使う人が増える事を期待するばかりです。

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リグの解説

後半は、コンノヒロムさんにかわり参加頂いた皆さんの中から、C4Dにまつわる様々なプレゼンをして頂きました。

seventhgraphicsさんの発表

あずにゃんペロペロでお馴染wイケメンCGデザイナー、SeventhGraphics(以下あずくらさん)による「いかにしてC4Dでリアルな質感を求めるか談義」

あずくらさんと言えばC4Dでリアル系CGのトップを走り続けているにも関わらず、固くなにV-Ray for C4Dには手を出さず、標準レンダラーで頑張っている事で有名です。

用意して頂いたデモリールも、かなりリアルなものばかり。そんな”あずくらさん”に「どうすればもっとリアルになるかな?」と聞かれましても…当然、僕には助言なんて出来ませんorz

しかし様々なレンダリングテクニックを見せて頂き、とても有意義な談義となりました。実際の所、今以上にリアルにする為の具体案などは出なかったのですが、個人的には元C4D使いで、今はmodoチュートリアルやインダストリアルCGで有名なHibiさんとあずくらさんのレンダリング談義とか超聞いてみたいです。

C4D R12のレンダラーの話を踏まえつつ、C4D R13で搭載されるフィジカルレンダラーの情報もコンノさんより色々教えて頂き、R13には期待せずにはいられません。

美しい被写界深度のボケの表現についてアドバイス頂けた事や、C4Dでmodoでスタジオプリセットを割り当てる様に、一発簡単キレイなレンダリングをしちゃう方法「Smart IBL」の紹介が参考になりました。

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リアルとあずにゃん

ぐるくんさんの発表

ぐるくんさんによる、プラネタリウムでのCG映像メイキング。Cinema4D…想像以上にプラネタリウムCGで使われてるんですね。

フリーランスで様々なCG映像を作られているぐるくんさんのお話は、一同納得。「うんうん。そうなんだよねー」というクリエイターあるあるトークを混ぜ込みつつ、主に子供向け映像のキャラクターアニメーションについて解説いただきました。

プラネタリウムの映像は画面を5つに分割にて制作を行う為、グロー等のポストエフェクトやAEでの後処理にも制限が多そうですし、レンダリングサイズも大きいので、かなり大変そうに思いました。

yamagamiさんの発表

建築系CGをされているyamagamiさん。C4Dではありませんが、ArchiCADを使ったウォークスルーアプリを実行形式で書き出せるプラグインについて紹介頂きました。
自分で作った3DモデルをCGソフト無しで自由にコントロールできるって凄く楽しそうです。

最近はC3D内でも3Dアーティスト向けのゲーム開発環境「Unity」の話題が出る事が増えましたが、今後はデザイナー自身がアプリ制作まで出来てしまう時代になるのかもしれませんね。

ブラザーPさんの発表

ニコニコ動画で有名なブラザーPさんによるMMD(ミクミクダンス)とC4Dの連携作品の解説。

キャラクターはMMDで踊らせ、After Effectsをかます事で、MMDのカメラ情報をC4Dと連携。C4Dで背景を制作し合成するというテクニックをご紹介いただきました。

ニコニコ動画に疎い自分にとって、MMDで作られたキャラクターのモーションは、想像を遥かに超えて、驚きの連続でした。
キャラクターのモーションもさる事ながら、カメラワークも素晴らしかったです。

さらにその後は、コンノ先生による…!?…おっとココから先は話せません。ご参加頂けた方だけの秘密ですw

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ブラザーPさんの動画を鑑賞

勉強会も無事終了し、その後は、名駅の「山ちゃん」にて打上げ飲み会を行いました。

CG制作者が集まった訳ですから、手羽先のテクスチャを研究したり、シズル感の観察したり…なんて事は一切せずw 飲むは!食うは!「えらいこっちゃ」でした。

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手羽先が攻めて来る

その後も二次会、三次会と続き…名古屋の夜が、過去最高にC4Dで染まったのは間違いありません。

【お礼】
岩手より遥々、名古屋までお越し頂いた、コンノヒロムさん初め、勉強会幹事を努めて頂いたCharlieueshimaさん、勉強会にて、様々なテクニック、ためになるお話を頂いた皆さん、そして、遠方よりはるばる名古屋までお越しいただいた皆さん。ご参加頂けたみなさん。本当にありがとう御座いました。

皆さんのお陰で、勉強会・飲み会ともに、とても素晴らしい会にできました。

また中部にお越しになる際は、ぜひお声かけ下さい。他エリアでC4D勉強会をされる際は、ぜひお邪魔させて下さい。本当に、ありがとうございました。

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