[Redshift] ACESワークフロー概要編

Redshift_ACES_Workflow_Overview

Cinema 4D 版RedshiftのACESワークフロー概要編をC3D YouTubeチャンネルで公開しました。本記事ではその概要をお伝えします。詳しい内容は、YouTubeをご覧ください。

Redshift_ACES_Workflow [Redshift] ACESワークフロー実践編

ACESとは

ACES(Academy Color Encoding System)は、映画やテレビ番組のライフサイクルを通して色を管理するための業界標準規格。映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)の援助により、何百人もの業界トップの科学者、エンジニア、エンドユーザーが協力して開発されました。

ACES | Oscars.org | Academy of Motion Picture Arts and Sciences

Academy Color Encoding System – Wikipedia

ACESの2つのメリット

ACESには、「システム」と「カラースペース(色域)」という2つの側面があります。システムとしては、sRGB、Rec. 709、LOG、RAWなど様々なフォーマットを取り込むことができ、映画、テレビ、ウェブなど様々なメディア向けに書き出せることがメリット。CGやコンポジット向けのカラースペースであるACEScgは、広大なカラースペースを持っており、表現の幅が広がります。

ACESのメリット

OpenColorIO(OCIO)

Redshift 3.0.46からは、オープンソースのカラーマネージメントシステムであるOpenColorIO(OCIO)を実装。OCIOのウェブサイトでは、対応しているソフトウェアの一覧が掲載されています。(記事執筆時点では、Redshiftが掲載されておらず、情報は最新ではないと思われます。)

Redshift以外のソフトのACES対応状況

Redshiftの公式ドキュメント内には、Compositing with ACESというページがあり、他のソフトでのACESの利用方法や対応状況がわかります。

Compositing with ACES – Redshift Documentation – Global Site

ただ内容に不十分な点があるようで、そのことをコンポジターの方がツイッターで指摘していらっしゃったので、ご参考まで。

Maxon公式noteのRedshift関連情報

Maxon公式のnoteに、Redshiftに関する情報が掲載されています。過去バージョンとの互換性など知っておくべき内容が多く掲載されているので、こちらも合わせてご覧ください。

Redshift OCIO v2に対応に関する注意点|Cinema 4D by Maxon|note

参考