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こんにちは、いわいです。さて今週はネタが豊富ですが、新海監督もMac派とわかったのでトップはMacはお勧めするネタにしました(笑)CGのためにいまからパソコンを買うならWindowsにしておけば間違いはないんですが、それでもMacはいいんですよ。
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新海監督はMac派!VideoCopilotもM1対応、Macはいいぞ!
新海監督がMac Studioを導入されたことをツイートされていました。Storyboard Pro(初めて聞きましたが、絵コンテ用のソフトなんですね)がM1 Macにネイティブ対応したそうで、iMac 2019と比べて体感で2倍以上とのこと。私はM1 MacBook Airがメインですが、Cinema 4D + Redshiftが普通に使えています。Intel MacBook Airでは考えられなかったことです。MaxonはMac対応が早いので助かります(笑)
VideoCopilotもM1 Macに対応したとのこと。Apple Siliconの高性能さを引き出せるかどうかはソフト側の対応が重要ですが、M1 Macのリリースから1年半ほどが経って最適化も進んできましたね。私はMac Studioを買おうと思っていましたが、6月に開催されるWWDC(Appleの開発者向けイベント)でApple Silicon搭載のMac Proが発表されるとの噂なので、Mac Proが買えるかどうかは置いといてそれを見てからどうするかを考えます!
M1 Macにネイティブ対応したStoryboard Pro、速いです! 相当に複雑でパネル数の多い絵コンテファイルでも、体感は2倍以上です(iMac 2019, 27inch Intel比)。嬉しいなあ。数年ごとにこういう感動が味わえるのは、デジタルの道具の楽しさですね。嬉しいなー。 pic.twitter.com/yu6jfhfeTf
— 新海誠 (@shinkaimakoto) May 16, 2022
みんな大好きVideoCopilotのプラグインがM1 Macにネイティブ対応🥳 AEだと3倍ぐらいの速さらしい。アイキャッチがUltraになってるけど、MaxとUltraで結構速度違うのかな?DCCツールでUltraに対応してるのまだあまり聞いたことがないので気になる…🤔https://t.co/qRYkRs00Cj pic.twitter.com/zF5yBsrp4d
— C3D | 中部のCG・映像勉強会 (@chubu3D) May 19, 2022
キャラクターデザインなどで活躍中の杉本大地さんの講座がColosoで開講予定
キャラクターデザイナーなどとして活躍中で、いつもC3Dオンラインにも参加してくれている杉本大地さんの講座がColosoで開講予定だそうです!Colosoの講座についてはレビュー記事を書かせていただきましたが、本当にいいんですよ。大地さんの講座はCinema 4DとZBrushを使ったキャラクターデザインについて詳しく教えてもらえるとのこと。要チェック!
【やっとお知らせできます!】
— Daichi Sugimoto🦑3D Artist (@daichiandbon) May 20, 2022
Coloso(@Coloso_japan)で、CGキャラクター制作のVOD講座を開講します!#C4D や #ZBrush を使って、モデリングから最終的に画として完成するところまで、全21講ガッツリ解説する内容になっています。
カリキュラム等の詳細ページは5/24(火)に公開される予定です✨
プロは自主制作でもプロ品質(当たり前)
恐ろしくクオリティの高い自主制作映像。映像の最後のショットが美しすぎて惚れ惚れしちゃいました。当たり前ですがプロの自主制作はプロ品質ですね(遠い目)
自主制作でApex Legendsのシネマティックを製作しました。#apex #ApexLegends #respawn
— SHOTA (@shota_art) May 14, 2022
Credit:
Masashi Imagawa – Director, Env, Comp
Yu Kojima(@koji_m_y) – Animation
Kosuke Iwasaki(@jaikousuke620) – Motion Design
Shota Kimura – FX
高画質はこちら↓https://t.co/7udCncxTAT pic.twitter.com/MjAAUiruaC
より少ないポリゴン数でシルエットやムラのない面を作るピクサーのトポロジー
ピクサーのトポロジーは、より少ないポリゴン数で美しい表現ができる独自のものになっているそうです。自前のレンダーファームを持つような世界トップクラスのスタジオであっても、ポリゴン数はできるだけ抑えるようにしているということでしょうか。勉強になります。
ピクサーの階層サブディビジョンサーフェイス。
— どねりこ(篝サリー) (@kobaman_annwn) May 15, 2022
資料はこちら。少ないポリゴンでもシルエットやムラの少ない面を作る技術っすね。↓https://t.co/GovkVyJS4P https://t.co/hhILDy3oEh
頭一つ抜きん出た感のバーチャルヒューマン
バーチャルヒューマンを見かけることも珍しくなくなった昨今ですが、香港のスタートアップが生み出したというこちらのバーチャルヒューマンは、ちょっとレベルが一段階違う感じがしますね。すごいわ…
うおおすご!香港のスタートアップPantheon Labが作ったバーチャルヒューマン。
— クロノスの商人 (@ChronoMerchant) May 16, 2022
pic.twitter.com/MqVL9MlZw7
UE5で作られたフォトリアル映像はなんとVRモデリングだった
先週のCGニュースでも紹介したUE5で作られたフォトリアル映像ですが、なんとVRモデリングで作られていたようです。VRで精緻なものを作るのって難しそうなイメージがありますが、ここまで作り込めるものなんですね。
この間のUE5で作られたリアルな日本の駅コンテンツ、VRで作ったとかマジかよ。そっちの方が驚愕です https://t.co/ifTP5uUPnT
— Shogo Numakura 沼倉正吾 (@ShogoNu) May 19, 2022
Vookでチュートリアル公開中の実写合成映像
実写合成ってアイデアが大切だと思ってますが、これはとてもわかりやすくてよいですね。Vookでチュートリアルも公開中なので興味のある方はご覧ください。
ペンタブでCGソフトを使うと、現実世界へのコピペも超簡単です pic.twitter.com/OguCp0pCox
— Ray Wakui / 涌井嶺 (@Ray_T6L) May 19, 2022
Ross MasonさんによるフォトリアルCG、チュートリアル準備中
Ross Masonさんというアーティストが100以上いいねがついたらチュートリアルを公開するというツイートを公開されていましたが、余裕で超えていて現在チュートリアルを作成中とのこと。Cinema 4D とRedshiftを使われているようです。Rossさんのウェブサイトを拝見しましたが、gumroadでは非常に高品質なフォトリアル作品が販売されています。
I’ve recorded the process for this from start to finish…🥃
— Ross (@iamrossmason) May 16, 2022
100 likes and i’ll drop a tutorial on it this week 🙏🏼 pic.twitter.com/JXAMXe724K
あとがき
iPad Pro 11インチを使い始めて1年半。電子書籍を読んだり、簡単なスケッチをしたり、サブディスプレイとして使ったりという具合で性能を持て余してしまってる感はあるものの、手元にあると地味に役立ちます。
iPad ProとiPad Airはよく比較対象になりますが、Proでよかったと思うのがProMotionテクノロジー。要はリフレッシュレートなんですが、Pro Motionテクノロジー採用のiPad Proは120Hzです。絵を描くときよりも、電子書籍を読んだり、アプリを立ち上げたりするときにスムーズで驚きます。iPhoneは数年前のXSなので、その差がよくわかるんですよね。
仕事道具の一つとして馴染んできてはいるので、これからはちゃんと?スカルプトでも使っていこうと思います(笑)