C3D NEWS vol.7: UE4 MetaHuman Creator の衝撃

c3d-news-vol7

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こんにちは、いわい です。今週のC3Dニュースレターは、Unreal Engineでお馴染みのEPIC Gamesが発表したMetaHuman CreatorやRTX3070レビュー記事公開、ClubhouseでCinema 4DとRedshiftの小話をしたよっというお話です!

無料で超高品質の人体が作れるMetaHuman Creator、他のソフトにもエクスポート可能

EPIC Gamesから「MetaHuman Creator」という、とんでもないツールが発表されました。画像のようなフォトリアルな人体をプリセットから選び、パラメータを調整するだけで作成可能。デモではUE4でリアルタイムレンダリングされて動いてます。UE4上で無料で使えるうえ、Maya形式を介して他のDCCツールにもエクスポートできるようです。

Epic’s going to let you create humans|PCGames

早速、こんな記事を書かれている方もいらっしゃいました。仕事速い。

人体のスキャンデータを専門的に販売しているサービスや人体作成ソフト、人体専門のモデラーなど、人体関連のサービスや制作を専門にしている人達は愕然としているんじゃないでしょうか。エグい… 動きをキャプチャしてデジタルヒューマンに演じさせたら、誰でも映画が作れる世界がもう来てるってことですよ。こりゃすごいわ。

RTX3070レビュー記事を公開

以前、ニュースレターでお伝えしていたRTX3070のレビュー記事をようやく公開しました。RTX3070は、NVIDIAの新世代グラフィックボードの中ではエントリーモデルという位置づけですが、十分高性能です。

本当はよりコスパが高い3080がよかったのですが、CPUや電源ユニットのパワー不足、ケースのサイズが小さいことなどから3070にしました。レビューの内容を詳しく知りたい方は記事をご覧くださいね〜

RTX3070を選んだ理由、性能や体感速度|C3D

ClubhouseでC4DとRedshlift の小話

ある日、突然広まった感のある音声SNS「Clubhouse」を使って、Cinema 4DとRedshiftで次のような表現をどうやって作ったかということをお話してみました。思いがけず、モジョンさんがスピーカー側に加わってくれたため、いい感じに盛り上がったと思います。

元ネタはRoger Kilimanjaroさんという方のショートムービーで、そこで使われている表現をどうやって再現したかという内容です。簡単に見えてやってみると案外難しく、とても勉強になりました。

YouTubeライブでやればって感じなんですが、マイクやキャプチャの準備とかが面倒だったのと、急な思いつきだったのでついClubhouseで(笑)思ったよりも多くの人達に聞いていただけたので、また何か思いついたらお話してみようかなと思ってます。次はYouTubeかも。

あとがき

ワンコ先生

MetaHuman Creator、インパクトすごいですね。発表された日のTwitterではかなり話題になってました。そのうち動物とか、架空のクリーチャーとかもこんな感じで選んでパラメータ設定するだけでできちゃったりするんですかね。