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先日、グラボをRTX3070しました。予算的にはRTX3080でも大丈夫でしたが、あえてRTX3070を選択。十分に高性能です。とあるメーカーから製品レビューのご依頼をいただき、後日C3Dに記事を公開予定。
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RTX3070を選んだ理由
2年前に購入したWindowsデスクトップのグラフィックボードをRTX3070に変更しました。これまで使っていたのはGTX1070tiです。
あと2〜3万円出せばRTX3080を購入できましたが、あえてRTX3070にしました。理由は次の3つ。
- CPUパワーが足りない
- 電源パワーが足りない
- 物理的にケースに収まらない可能性
グラフィックボードの性能を引き出すには、CPUにも相応のパワーが必要。グラフィックボードだけ高性能にすればよいわけではありません。
RTX3080は高性能ですが消費電力は300W超え。電源ユニットの推奨スペックは750W〜850Wとなっているものが多く、私のパソコンは 850W 800Wではあるものの実際にはスペック不足と考えています。
またRTX3080はサイズが30cmを超えるものが多く、私が使っているケースでは小さめなものでも入るか入らないかという感じ。なんとか収まったとしても、ある程度の隙間がなければ空気の流れが悪くなって冷却に問題が出そう。
なのでRTX3080にするためにはCPU、電源、ケースも変える必要があり、そうなると15万円を超えてきます(選択するパーツによって変わってきますが)。新しいパソコンが買えちゃいますね(笑)
いまのパソコンをもう少し長く使いたいこと、RTX3080以上の高性能を必要とするような仕事はまだないこと、まずはグラボだけ新調して、CPUと電源は後日アップグレードしてもよいと考えていることなどから、今回はRTX3070にしたのでした。
RTX3070でレンダリング速度が2.5倍に
RTX3000シリーズの中ではエントリーモデルと言われるRTX3070ですが、前世代の上位モデルだったRTX2080ti以上(VRAM容量は少なくなっています)なので、十分に高性能。Redshiftでテストレンダーしたところ、2.5倍以上の速度でした。
グラボのことは後日C3Dで記事にしたいと思っているので、そちらでもっと詳しく書きます。
XP-PENの液タブがスカルプト相性抜群だった
XP-PENからレビューのご依頼があり、Artist 15.6 Proという液晶タブレットをご提供いただきました。正直、液タブにはそれほど興味を持っていませんでしたが、実際に使ってみると非常に使い勝手がよく、やはりこういうものは使ってみないとわからないなと実感。レビュー記事を公開したので、液タブに興味のある方はご覧ください。
液晶タブレットXP-PEN Artist 15.6 Proはスカルプトと相性抜群【AD】|C3D
あとがき
C3Dウェブサイトに掲載している記事は、情報収集や裏とりを徹底していて、1記事を書くために数週間かかることもあったりします。お伝えする内容に間違いがあったらいけませんからね。
原則としてメーカーの公式情報や、規格を定めている団体が公開している情報などを根拠としていて、確認できるまでは徹底的に調査。うわべの情報をコピペするのではなく、自分が本当に理解できるまで調べるので時間がかかっちゃうんですよね。
その点、ニュースレターは雑記的に書けるので気楽(笑)これからもこんな感じで続けていきます。まだの方はぜひ購読してくださいね!