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CGや映像制作には欠かせないAdobe CC(Adobe Creative Cloud)。全部入りでお得感はあるけど、毎年7万円以上の出費は大きいですよね。今回は Adobe CC を、3.2万円以上も安く買う方法をお伝えします。
もちろん、Adobe公認。
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Adobe CC(Adobe Creative Cloud)を格安で購入する方法
Adobe CCを格安で購入する方法、それは「Adobe公認スクールの通信講座とのセット購入」です。なんと 3.2万円以上も安く購入可能。
3万円台で通信講座にAdobe CCが付属。商用利用も可能です。
私がいつも利用している デジハリオンラインのAdobeマスター講座 は、1ヶ月視聴可能なオンライン講座(アドビ製品の基礎講座)に、Adobe CC 12ヶ月版が付属。価格は 税込39,980円 で、Adobe CC通常価格よりも32,356円も安くなります。
Adobe CC1年分 + 基礎講座(視聴期間1ヶ月)+ 課題添削2ヶ月
税込 39,980円(Adobe CC通常価格から 32,356円 オフ)
デジハリオンライン Adobe CC 付き通信講座の申し込み方法
デジハリオンライン Adobeマスター講座の申込方法について説明します。
デジハリオンライン Adobeマスター講座のリンクをクリックして、ページを開きます。(本記事内のバナーやボタンをクリックしても、同じページが表示されます。)
Adobeマスター講座のページを、次の画面が表示されるまでスクロールさせます。(画面右下に表示されるオレンジ色の「この講座にお申し込み」ボタンをクリックすると、申し込み画面までスクロールします。)
オレンジ色の箇所に書かれている通り、講座内容、受講環境、約款を確認のうえ、チェックを入れます。
チェックを入れると「Adobeマスター講座にお申し込み」ボタンの色が変わるので、クリックします。
「Adobeマスター講座にお申し込み」ボタンをクリックすると次の注意事項が表示されるので、内容に同意のうえ、OKボタンをクリックします。
OKボタンをクリックすると、氏名や住所などの入力画面が表示されます。案内に従って、必須項目を入力していくと申し込みが完了します。支払い方法は、クレジットカード、コンビニ、銀行振込から選べますが、カードならAdobe CCのシリアルコードがすぐにメールで届き、その場で使い始められます。
通信講座 + Adobe CCで格安なのは逆に心配という人のために一問一答
通信講座にAdobe CCが付属して、しかも定価より3万円以上も安いなんて話がうますぎでは? 何か落とし穴があったら嫌だな…
確かにうますぎる話は逆に心配になるものじゃ。では、多くの人が疑問に思いそうなことを答えていってみようかのう。
- Adobe CCが、なぜこんなに安く買えるの?
- アドビ公認スクール(アドビ スクールパートナープログラム認定スクール)だからです。「プラチナスクールパートナー」は、通学コースおよび通信教育コースの受講者に特別価格でアドビ製品を提供できます。
- アドビ スクールパートナープログラムってなに?
- アドビ製品のビギナーからスキルアップを目指す方まで、幅広く独自教材およびトレーニングサービスを提供するパートナーを認定するプログラムです。詳しくはアドビ スクールパートナープログラムのページをご覧ください。
- 本当に税込39,980円だけで通信講座 + Adobe CC 12ヶ月分が使えるの?
- 税込39,980円だけです。私はいつもデジハリオンラインの講座を利用していますが、それ以外の支払いはありません。デジハリオンラインの感想は後述しているので、気になる方はご覧ください。
- 通信講座に付いてくる Adobe CCは、 通常版(製品版)との違いはないの?
- 通信講座とセットで提供されるAdobe CCは学生・教職員個人版(アカデミック版)ですが、通常版との機能的な違いはありません。
- 商用利用できるの?
- 学生・教職員個人版のAdobe CCは、商用利用できます。ただしマテリアルや一部機能で使用が制限されている場合があるそうです。詳しくはアドビ公式のFAQをご覧ください。
- 法人でも購入できるの?
- 通信講座とセットで提供されるAdobe CCは「個人版」なので、法人は購入できません(個人事業主は可能)。
大体の疑問にはお答えできたのではないかと思いますが、Adobe CC 学生・教職員個人版について、もっと知りたいという方はアドビ公式のFAQをご覧ください!
法人はAmazonのセール狙いがお勧め
個人(個人事業主)は Adobe CCを安く買えるってことはわかったけど、法人は駄目なんですね…
そうじゃな。法人の場合は、ワシの知る限りAmazonのセール狙いになるかのう。
法人がAdobe CCを安価に購入する方法としてもっとも一般的なのはAmazonのセールだと思います。毎年、30〜40%オフぐらいでコードが販売されるときがあるので、そのタイミングを狙いましょう。コードは使いたいときに有効化できるので、安いときにとりあえず購入しておくのもあり。知り合いの会社経営者は、いつもセールのタイミングでまとめ買いしてます。私もデジハリオンラインを知るまでは、Amazonのセールでコードを購入していました。
ちなみにAmazonでは、セールでないときでも6.5万円ぐらいでAdobe CCが購入できます(購入時は、必ず価格をご確認ください)。
法人向けとして、ライセンスが個人ではなく会社に紐付くAdobe CC グループ版があります。ボリュームディスカウントや請求書払いなど、柔軟に対応していただけるようです。電話相談もできるので、法人の場合はどのようなメリットがあるか聞いてみてもよいかもしれません。
単体利用なら単一ソフトの年間プラン一括払いがお得
単体利用(1種類のソフトしか使わない)ならAdobe CCコンプリートプランよりも単一ソフトの年間プラン一括払いがお得です。2本以上のソフトを使うなら、多くの場合で今回ご紹介している通信講座に付属するAdobe CCを利用する方が安くなります。
次の年間プラン価格表のうち、赤色になっているのがAdobe CCコンプリートプランに含まれるソフトです。例えば、Photoshopの価格は28,776円で、デジハリオンラインのAdobe マスター講座との価格差は11,204円。月あたりの価格差は930円ぐらいと考えると、コンプリートプランのコスパは高いですよね。そう感じられるような価格設定にしているんでしょうけど(笑)
ソフト名 | 年間プラン(一括払い・税込) |
Creative Cloudコンプリートプラン | 72,336 円 |
Substance 3D Collection | 67,078 円 |
Substance 3D Texturing | 26,818 円 |
Adobe Express | 10,978 円 |
フォトプラン(Photoshop + Lightroom) | 12,936 円 |
Lightroom | 12,936 円 |
Photoshop | 28,776 円 |
Illustrator | 28,776 円 |
Premiere Pro | 28,776 円 |
After Effects | 28,776 円 |
Audition | 28,776 円 |
Animate | 28,776 円 |
InDesign | 28,776 円 |
Dreamweaver | 28,776 円 |
Acrobat Pro | 20,856 円 |
Adobe XD | 10,978 円 |
InCopy | 6,336 円 |
Adobe Stock | 45,936 円 |
Adobe CCのお得度はわかるんだけど、Substance 3Dのプランがもっと安くなって欲しいな…
Substance 3Dは、アドビ公式サイトではサブスクのみの販売になっていますが、Steamでは買い切りのライセンスも販売されています(Substance 3D Painter、Designer、Sampler、Stager が各15,900円)。サブスクだと常に最新版が使えるといったメリットもあるので、どちらを選ぶかは使い方次第かなと思います。Steamで買えるCGソフトに関して詳しく知りたい方は、過去記事をご覧ください。
デジハリオンラインのAdobe CC付き通信講座を使ってみた感想
私はここ何年かはデジハリオンラインの通信講座を購入してAdobe CCを使っていますが、まったく問題はありません。感想をまとめると次のような感じです。
- クレジットカード決済なら、手続きがオンラインで完結
- アカデミック版は、通常版との違いはない
- 毎年メールで案内が届くので更新忘れがない
クレジットカード決済の場合、手続き後すぐにメールでシリアルコードが送られてきます。いつもAdobe CCの期限が切れる前に購入し、任意のタイミングでライセンスを更新。手続きはすべてオンラインで完結できるので便利です。Adobe CCはアカデミック版ですが、中身は通常版と同じで、問題が起きたことはありません。
デジハリオンラインは、毎年メールで更新案内が届くので更新を忘れることもないです。まあ更新時期が近くなると、アドビのソフトを開くたびにもうすぐライセンス切れって表示されるので忘れたくても忘れられないんですが(笑)
ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)のAdobe ベーシック講座(アドビソフト+動画講座受講セット 最大82%OFF〜)も、同じく税込39,980円でAdobe CC付属です。会社が変われば講座の内容も変わるし、ヒューマンアカデミーは講座の期間が1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と3通りあるので、講座の内容が気になる場合は比べてみてください(3ヶ月以上の講座の場合、価格は高くなります)。
なんだかんだ言っても結局はアドビが効率的でストレスフリー
現在はフリーランスとしてクリエイティブ系の仕事もしていますが、会社員時代は趣味だったので節約のためにアドビ製品は過去に購入した古いバージョンを使ったり、代替ソフトを使ったりしていました。フリーランスになってから仕方なく(笑)Adobe CCを導入しましたが「もっと早く使い始めればよかった」というのが率直な感想。そう思った理由は次の通り。
- 情報量が多い(ネットで調べれば、すぐに問題解決できる)
- 基本のショートカットがソフトウェア間で共通
- ソフトウェア同士の連携がしやすい
- 結果的に作業効率が上がって時間短縮になる
Adobe CCでよく使うのは、Photoshop、Illustrator、After Effects、Premiere Proなどですが、全機能の10%どころから1%ぐらいしか使っていないのでは?と思うし、利用頻度も高くありません。たまにしか使わない機能も多いです。しかしアドビ系はネットに膨大な情報があり、使い方はすぐにわかるし、基本的なショートカットはどのソフトも同じ。ソフトウェアが連携しやすく、Illustratorのファイルをレイヤーを保ったままAfter Effectsに持ち込むといったことも可能です。
アドビ製品の代替ソフトもありますが、情報量はアドビが圧倒的。ソフトごとに異なるショートカットを覚えるのは大変だし、操作を間違えやすいです。これらを勘案すると素直にアドビを使っておいた方が効率もよく、ストレスも少ないと思います。実際、Adobe CCを使い始めたときは、とても楽に感じました。
Adobe CCは、CG・映像業界では、業界標準のようになっているので、将来は仕事にしたいと考えているなら使い慣れておくとよいと思います。
そうじゃのう。副業などでもデータをやりとりするときにアドビ系のソフトが扱えないと不便なこともあるかもしれんのう。
私は数年に一度、名刺を印刷するためにネットプリントサービスを使いますが、印刷業界もアドビ系が業界標準。他にもAdobe CCが無いと地味に困るという場面は、ちょいちょいある気がします。
Adobe CC は通信講座とのセットプランで格安購入しましょう!
そんなわけで、個人(個人事業主)なら社会人でも利用可能な通信講座とのセットプランで Adobe CC を格安購入しちゃいましょうというお話でした。
Adobe 公認で Adobe CC が3万円以上も安く入手できる方法を使わない手はないですね!