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こんにちは、いわい です。今週のC3Dニュースレターは、M1 Macの検証結果、Vookに投稿したCGにはWindowsとMacどちらがよいかについて書いた記事、Blenderの無料教本の情報などについてお伝えします。
Table of Contents
M1 MacがまさかのミッドレンジWindows超え
M1 MacBook AirでCGソフトの検証を行ってみましたが、最初に驚いたのが起動の速さ。M1 Macにネイティブ対応していないソフトでも超速いです。例えばPhotoshopはこんな感じ。まあまあ高性能なWindowsよりも速い!
M1 MacBook Air のフォトショップ起動速度。 pic.twitter.com/Lv1HYWk5Sd
— いわい|ダンボールアーティスト (@Iwai) January 23, 2021
M1にネイティブ対応したCinema 4Dのレンダリング速度は、僅差ながらミッドレンジWindowsを上回りました。エントリーモデルでこの性能。これから登場するより上位のApple Silicon Macがどれぐらい高性能になるのか楽しみです。
詳しくは次の記事でお伝えしています。
M1 MacBook Airは予想を超える高性能でCGソフトも快適に動く|C3D
VookにCG向けパソコンについての記事を投稿
VookにCG向けパソコンはWindowsとMac、どちらがよいのかについて書いた記事を投稿しました。
CGするならWindows?Mac?2021年は大転換が始まる!?
現時点ではWindowsがお勧めですが、2021年はその常識が変わるかもしれません。その理由は、もちろんM1 Macです。Apple Silicon Macがパソコンの常識を変える発明という評価は決して大袈裟ではありません。
1400ページの大作!Blenderの解説書が無料配布
Blenderの解説書が無料配布されています。なんと1400ページという大作で、一時ツイッターのトレンドに「Blender」が上がるほど話題になっていました。ありがたく活用させていただきましょう!
3Dモデリングソフト「Blender」の操作を0から学べる1,400ページの解説書が無償公開/ダウンロード・インストールから基本的な操作、アニメーションの作成までを細かく解説 https://t.co/2wP6p3nsmo pic.twitter.com/fWukdqk4aN
— 窓の杜 (@madonomori) January 24, 2021
あとがき
M1 Macが各種メディアで高評価されていたのは目にしていたものの、さすがにCGソフトは重いんじゃないかと思っていました。しかし試してみたらミッドレンジWindows並に快適で、M1 Macが軽快さで上回る部分もあり、本当にびっくり。あとはGPU対応を待つのみ。
Blenderの教本、BoothやKDP(Kindle個人出版)とかで売れるレベルだと思いますが、無料配布というのはすごいですね。