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こんにちは、いわいです。今週はCinema 4Dを用いたVFXワークフローに関するインタビュー記事、自動生成されたフォトリアルな仮想世界、シェーダのリファレンスや建築系チップス、CG向けパソコンレビューなどでお送りします〜
Table of Contents
Cinema 4Dを用いた劇場映画VFXワークフロー
Cinema 4Dをメインツールとして採用しているクリエイティブ集団「Khaki」へのインタビューが公開されています。劇場映画のVFXでどのようにCinema 4Dを活用されているのかが詳しく説明されており、読み応え十分な内容。VFXに興味がある人は必見です。
VFXアーティスト集団である
— MaxonJapan (@maxonjapan) June 2, 2021
株式会社カーキ様による劇場版約束のネバーランド @yakuneba_staff のCinema 4DとRedshiftの事例記事が公開されました!
「標準が最も強力!映画『約束のネバーランド』CG制作におけるCinema 4D活用法」https://t.co/W4f7FUi1a9 pic.twitter.com/pnBlEwuGqx
衛星データxAIx3DCGで生成されたマトリックスのような世界
衛星のデータとAIと3DCGを使って自動生成されたフォトリアルな世界が映画マトリックスを彷彿させます。開発者の方はご自身がなくなってからも、このパラレルワールドが動き続けることを目標にされているようです。未来感すごい…
衛星データからバーチャル空間に世界を自動生成するAIを作ってみた(動画は東京の一部地域の再現)。これからAIに全世界の3Dモデルを作らせて、誰でも無料で使えるように配布していく。
— Katsuaki Sato (@ka2aki86) May 31, 2021
非営利での研究になるけど、マトリックスやレディ・プレイヤー1の世界観を実現していきたい。 pic.twitter.com/HSovVzbkIw
メタルシェーダのリファレンス
R&Dスーパーバイザー、リードモデラー、ライティングアーティストをされているJarrodさんがメタルシェーダのリファレンスをBehanceで公開されています。ツイッターでシェアされていたのでご紹介。印刷して壁に貼っておきたい。
メタル シェーダの非常に便利なリファレンス。https://t.co/B0TdOyVX49
— ボブ•カゼル (@bob_cazzell) June 2, 2021
モデルノさんの建築CG系チップス
モデルノさんが建築系CGのチップスをよくツイートされているのでご紹介。特に建物系CGを作っている人はフォローされるとよいと思います。
インテリアの視覚効果シリーズ
— 建築パース制作 モデルノ (@Moderno_pers) June 1, 2021
狭い部屋に大きな柄物入れると狭く見えるらしい pic.twitter.com/OlSYaDlgzX
色種を3ぐらいにするとよいシリーズ pic.twitter.com/emuvFyzYlO
— 建築パース制作 モデルノ (@Moderno_pers) May 29, 2021
CG向け小型ノート+外付GPUのPR記事
C3Dではお馴染みモジョンさんがCGWorldのPR記事で、CG向けの小型ノートと外付GPUのレビューをしています。性能はもちろんデスクトップの方が上ですが、モバイルでここまで高性能なのはすごいです。
https://t.co/079V62V39xさんにて面白い製品をレビューさせて頂きました。
— モジョン (@mojon1) June 4, 2021
後半では外付けGPUとCinema 4DやRedshiftとの組み合わせを検証しています。ぜひご覧ください。https://t.co/P5BjXfU64E
あとがき
Cinema 4Dメインなので、Khakiの事例は食い入るように読んでしまいました。最近はBlenderのような強力な無料ツールもあるし、パソコンも30万円ぐらいで結構ハイスペックにできます。ある程度の予算でプロ並みの環境は用意できるので、よい作品ができるかどうかは、どれだけ時間を作ってCGに打ち込めるかにかかってる感じですね。やらねば。