C3D NEWS vol.21: 誰もが被害者になりうるNFTアート

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こんにちは、いわいです。今週はNFT盗用のお話から。人の作品を勝手にアップするとか、ちょっと信じられません。誰もが被害者になり得るというのも困りもの。他には、せきぐちあいみさんや書き出し形式のお話のほか、小ネタ満載でお送りします！

Table of Contents

デザインを盗用され勝手にNFT化された話

ウラベロシナンテさんというクリエイターが、自身の作品を勝手にNFT化されたことを記事化。2月のニュースレターでも触れていますが、NFTはブロックチェーンを使ってデジタルアートに所有権などを付与したものです。

これによりデジタルアートが付加価値を持つようになって売買が活発化していますが、作品が盗用される被害が頻発しています。誰もが被害者になる恐れがあるので、記事に目を通すことを強くお勧めします。

デザインを盗用され勝手にNFT化された話｜ウラベロシナンテ #note https://t.co/LxwWY5uxZP
後日英文での注意喚起ツイートをしますので、その際はRTしていただけると助かります。
よろしくお願いします。#nft #nftart #Cryptoart #voxelart
— ウラベロシナンテ (@urabe_rocinante) May 17, 2021

セルフプロデュースで活躍するVRアーティストのせきぐちあいみさん

VRアーティストとして世界中で活躍されている、せきぐちあいみさんですが、活動はセルフプロデュースされているそうです。ご本人がツイートされているとおり、ブレーンがいらっしゃるのかと思ってました。

ということはフリーランスのようなものですよね。どうやって道を切り開くかは自分次第というよい例だと思います。

私はセルフプロデュースでVRもNFTもどう活動していくか自身で決めており、クリークアンドリバー社とはエージェント契約に近い形でお世話になってます🤝

ごく稀に、ブレーンやプロデューサーがいてお膳立てしてもらってるのでは！と思う方がいるようなのですが、今ってそんな時代じゃないと思います☺️ pic.twitter.com/qwjrBvfwD8
— せきぐちあいみ AimiSekiguchi (@sekiguchiaimi) May 15, 2021

連番書き出しはPNGよりTIFFはの方が軽い

映像作家のTaka Tachibanaさんが、連番の書き出し形式についての疑問をツイートしたところ、多くの方からレスがつき、その内容が大変良いものだったのでフォーラムにクリップしました。

形式ごとに特徴はありますが、CGで合成用途で連番の書き出しするようなときは、TIFFが軽くてよいようです。

効果音のアナログな作り方

効果音を作っている映像はたまに目にすることがありますが、おもしろいですよね。ちゃんとした集音マイクと録音環境があれば（これが中々難しいのだと思いますが）、真似はできそうです。

実写に充てる音だけでなく、自身の映像に不思議な雰囲気を加えるためのオリジナルの音源とか作れたらおもしろそう。こういうのって素材やソフトに頼りがちですが、アナログもよいな〜

映画の効果音作りてこんなローテクだったのか。非常にやってみたい仕事ではある。pic.twitter.com/V3nHct0X7e
— 関　泰久⛅ (@Campaign_Otaku) May 17, 2021

MetaHuman Creator を誰もが使えるように

Unreal Engineで利用できるリアルな人間のジェネレーター（文字にするとインパクト強い）、MetaHuman Creatorですが、リリース当初は希望者のみ触れられたものが、誰でも使えるようになったようです。いやそれにしてもリアル…

MetaHuman Creatorの即時アクセスが可能になりました。
今までのようにお待ち頂く必要はありません。ログインしてすぐにMetaHuman Creatorに触れていただくことが可能です。https://t.co/1YbNYSAK2X #UE4 #MetaHumans pic.twitter.com/aXD6bVwQaV
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) May 20, 2021