C3D NEWS vol.13: プロフェッショナル庵野監督スペシャルが話題

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こんにちは、いわい です。今週はCGニュースが少なめな感じでしたが、いつもとはちょっと角度を変えた話題を提供しようかなと。

内容としては、シン・エヴァンゲリオンの庵野監督、NFTアート、商用利用可能な動画サービスや画力が突然伸びたきっかけ、C3Dの新記事についてお伝えします。

NHKプロフェッショナル庵野監督スペシャルが話題

映画シン・エヴァンゲリオンで、長年続いてきたエヴァンゲリオンがついに完結したということで大変話題になっていますが、その監督である庵野秀明さんがNHKのプロフェッショナルに登場。こちらも反響が大きかったようです。

私もたまたま見ましたが、庵野さんやスタッフの皆さんが心血を注いで作っていらっしゃることがよくわかりました。まさに「身を削る」という感じ。

放送後一週間は、NHKプラス(NHK視聴者が利用可能な無料サービス)で視聴可能です。また有料ですがNHKオンデマンドでもご覧になれます。NHKオンデマンドはAmazonプライム経由でも視聴可能です。(別途有料なので、費用的にはNHKオンデマンドの直接利用と変わりません)

庵野秀明監督が率いる「株式会社カラー」は、メインのCGツールをBlenderへと移行しています。

「やっと3Dツールが紙とペンのような存在になる」エヴァ制作のカラーがBlenderへの移行を進める理由とは?(西田宗千佳) – Engadget 日本版

NFTアートで盗用が横行、日本人アーティストの作品が高額落札のニュースも

話題のNFTアート(クリプトアート)ですが、残念ながら他人の作品を勝手に登録する人達によって、アーティスト達が被害を受けています。

一方で、VRアーティストとして世界的に活躍されている せきぐちあいみさんのNFTアート作品が、高額落札されたというニュースもありました。やはり知名度の高い方の作品には価値がつきやすいのでしょうね。

商用利用可能な動画サービス coverr

商用利用可能な無料動画サービスが紹介されていました。無料動画とShutterstockの有料動画へのリンクが、画面に馴染むよう交互に配置されていてちょっと戸惑います。

画力が突然伸びだした話

イラストレーターの方が、ご自身の画力が伸び始めたきっかけをnoteに書いていらっしゃいました。枚数は重ねなくてはいけないという前提ですが、描き続けていても伸びない人はいるそうで、そんな人にとっては救いかも。またデジタルアートでも応用できる考え方かもしれません。

note版 突然画力が伸びだした時、僕が発見した事|安倍吉俊|note

国土交通省が東京23区の3Dモデルをオープンデータとして公開

国土交通省が東京23区の3Dモデルをオープンデータとして公開しました。オープンデータは、商用目的での利用も可能です。まずは23区のデータが公開されましたが、順次、他の都市データも公開されていくとのこと。素晴らしい取り組みですね。

Project PLATEAU ver1.0をリリース ―全国56都市の3D都市モデル整備とユースケース開発が完了―

2021年版 CG・映像制作用パソコンの選び方について書きました

2年前にCG・映像制作用パソコンの選び方について書いたのですが、最新情報を加えて2021年版を新たに書きました。パソコンの性能は割と短期間で変わっていくので、同様の記事でも更新していかないとです。

基本はWindowsパソコンのパーツ選び的な内容ですが、今年はApple Silicon Macの中・上位モデルが出るはずなので、そちらが台風の目になりそうな予感。

2021年版 CG・映像制作用パソコンの選び方|C3D

あとがき

ワンコ先生

2週間前にとあるCG関連本をeBayで注文しました。eBayを使うのは初めて。セカイモンというeBayでの物品購入を代行してくれるサービスを使おうとしたところ、出品者の地域がサービス対象外だったので直接注文。2週間経っても発送の連絡は無し…

届いたらC3Dでレビュー記事を書きます。届いたらね。届くよね…