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こんにちは、いわい です。今週のC3Dニュースレターは、Unreal Engineでお馴染みのEPIC Gamesが発表したMetaHuman CreatorやRTX3070レビュー記事公開、ClubhouseでCinema 4DとRedshiftの小話をしたよっというお話です!
Table of Contents
無料で超高品質の人体が作れるMetaHuman Creator、他のソフトにもエクスポート可能
EPIC Gamesから「MetaHuman Creator」という、とんでもないツールが発表されました。画像のようなフォトリアルな人体をプリセットから選び、パラメータを調整するだけで作成可能。デモではUE4でリアルタイムレンダリングされて動いてます。UE4上で無料で使えるうえ、Maya形式を介して他のDCCツールにもエクスポートできるようです。
Epic’s going to let you create humans|PCGames
早速、こんな記事を書かれている方もいらっしゃいました。仕事速い。
UE4のMetaHumansとLiveLinkの連携できた!
— イワケン@XRプレゼンター (@iwaken71) February 11, 2021
リアルタイムでフェイシャルキャプチャしてデジタルヒューマンに流すことができます。
CGの人間でリアルタイムでここまでできるとは…!#MetaHumans #UnrealEngine pic.twitter.com/5TiNXeVeBk
人体のスキャンデータを専門的に販売しているサービスや人体作成ソフト、人体専門のモデラーなど、人体関連のサービスや制作を専門にしている人達は愕然としているんじゃないでしょうか。エグい… 動きをキャプチャしてデジタルヒューマンに演じさせたら、誰でも映画が作れる世界がもう来てるってことですよ。こりゃすごいわ。
RTX3070レビュー記事を公開
以前、ニュースレターでお伝えしていたRTX3070のレビュー記事をようやく公開しました。RTX3070は、NVIDIAの新世代グラフィックボードの中ではエントリーモデルという位置づけですが、十分高性能です。
本当はよりコスパが高い3080がよかったのですが、CPUや電源ユニットのパワー不足、ケースのサイズが小さいことなどから3070にしました。レビューの内容を詳しく知りたい方は記事をご覧くださいね〜
ClubhouseでC4DとRedshlift の小話
ある日、突然広まった感のある音声SNS「Clubhouse」を使って、Cinema 4DとRedshiftで次のような表現をどうやって作ったかということをお話してみました。思いがけず、モジョンさんがスピーカー側に加わってくれたため、いい感じに盛り上がったと思います。
いまからこれの作り方について、ちょっとだけClubhouseでお話します~#c4d #redshift3d pic.twitter.com/G9mThbvmEz
— いわい|ダンボールアーティスト (@Iwai) February 10, 2021
元ネタはRoger Kilimanjaroさんという方のショートムービーで、そこで使われている表現をどうやって再現したかという内容です。簡単に見えてやってみると案外難しく、とても勉強になりました。
YouTubeライブでやればって感じなんですが、マイクやキャプチャの準備とかが面倒だったのと、急な思いつきだったのでついClubhouseで(笑)思ったよりも多くの人達に聞いていただけたので、また何か思いついたらお話してみようかなと思ってます。次はYouTubeかも。
あとがき
MetaHuman Creator、インパクトすごいですね。発表された日のTwitterではかなり話題になってました。そのうち動物とか、架空のクリーチャーとかもこんな感じで選んでパラメータ設定するだけでできちゃったりするんですかね。