C3D NEWS vol.16: Cinema 4D S24 & Redshift Mac 対応

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こんにちは、いわいです。今週はCinema 4Dの新バージョン、S24が発表されました。即ダウンロード可能となり、テンションが上がっております。

他にもお勧めのBlenderアドオン、法人向けディスプレイスメントマップ作成サービス、iOSのスカルプトアプリ、話題になったC3Dの記事やオンラインイベントについてお伝えします。

Cinema 4D S24リリース、RedshiftがM1 Mac対応

Cinema 4Dは昨年から年2回、新バージョンがリリースされています。春はサブスクリプションユーザー限定リリース、そして秋は全ユーザー向けのリリースです。

毎回、堅実なアップデートで好感度の高いCinema 4Dですが、今回もインターフェイス、アセットブラウザ、配置ツール、Fカーブなど、細かな部分が改善されています。

海外での発表直後にMaxon Japanが公式YouTubeで新機能解説を行い、公式noteでも詳しい説明記事を公開しています。主要CGソフトは海外製なので、新バージョンがリリースされても日本語の情報はあまり充実していなかったりしがちですが、Maxonは積極的に情報発信していて素晴らしいです。

さらにRedshiftのMac対応版が正式にリリースされました。M1 Mac向けはmacOS Big Surの次期アップデートに合わせて公開されるそうです。待ち遠しい!

アニメ監督星子さんお勧めのBlenderアドオン

Blenderは、毎週アドオンの情報が流れてきます。ユーザーは嬉しい悲鳴だと思いますが、多すぎて試すだけでも時間がなくなっちゃいそうです。

そんなBlenderのお勧めアドオンを、アニメ監督の星子さんが紹介されていました。ツイッターのスレッドをたどると見られます。植物系が多い?

星子さんは、Motion Elementsのセミナーで人気の独自コンテンツ「Dr. プッツンコ」の企画・脚本・制作のお話をされます。面白そうなので参加しようかな。

〜新しいコンテンツの作り方〜『Dr.プッツンコ』の企画、脚本、制作をまるっと大公開 | MotionElements

法人向けのリアルなディスプレイスメントマップ作成サービス

企業向けにリアルなディスプレイスメントマップを作成してくれるサービスがあるそうです。人体のスキン制作には高度な技術や長い時間が必要になりそうなので、需要はありそう。

iOSアプリNomadを使ったハイレベルな作例

海外で活躍中の田島さんが、iOSアプリNomadを使ったハイレベルな作品を投稿されていました。恐らくApple Pencilを使われているんじゃないかと思いますが、純粋な彫り込み系の作り方であれば、もうApple PencilとiPadでいけてしまいそうですね。

C3Dの記事がバズ&オンラインイベント開催

以前、CGや映像制作に必要な素材の販売・配布をしているウェブサイトの情報をまとめた記事を書いたのですが、當間さんがその記事を取り上げたツイートがバズりました。

これほんと探すのが大変なので、まとめがあると便利だと思って書いた記事だったので、多くの方に知ってもらえて嬉しい限り。當間さんに感謝です!

あと5月3日に2回目となるC3Dのオンラインイベントを開催します。CGが好きな人がCGを楽しむための、ゆるいイベントです。お時間がある方はお気軽にご覧くださいね!

C3Dオンラインイベントvol.2を5月3日に開催!

あとがき

ワンコ先生

ついにRedshiftがM1 Macに対応へ。Appleの独自GPUに正式対応するのは画期的。再びMacでCGができるようになる日は近そう。ワクワク。

先週、ニュースレターにいいねとかできますよってお伝えしたら、何名かの方がいいねしてくださいました。ありがとうございます!無理強いはしませんが(笑)本当によかったと思ったときは、いいねしていただけると励みなりますので、よろしくお願いします!