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プロダクトデザイナーも参加した勉強会
いわいです!!
前回の勉強会報告を行えていなかったので、2回分まとめて勉強会の報告です!
6月と8月の最終日曜日にC3D勉強会を開催しました。参加者は、ご覧の通りで、二回の勉強会で4人も新しい方が参加してくれました。
6月24日(日)
やしろさん、uxicさん、mojonさん、Sさん(初!)、いわい
8月27日(日)
mojonさん、カッパさん、Hiranoさん(2回目)、三枝さん(初!)、Aさん(初!)、土橋さん(初!)、いわい
6月24日の勉強会
勉強会のお題は、「実写合成」でしたが、皆さん、忙しくて、できてたのは、私だけでした!(手抜きですが、、、)
実写の背景にロボ(modoのプリセットとして入ってます)を合成。レンズディストーションなんかも考慮したり、スペキュラーやリフレクションとか、要素ごとに書き出して調整して、、、とか、色々考えたものの、そんな時間もなく、ざっくりと書き出して、Photoshop で汚しや周辺減光を入れて、おしまいな残念な感じですorz
初参加となるプロダクトデザイナーのSさんには、プロダクトデザインのお仕事についてお話していただいたり、使われているソフトを見せていただいたりしました。なんと、未だに900万ペソ円もするソフトもあるんだとか!今のご時世、どんなに高いソフトでも、せいぜい100〜200万円ぐらいかと思ってましたが、まだまだ、あるんですね〜
ウェブでは公開できませんが、かなり昔に作られたCGがすでにとても品質が高く、また、非常に細かなところまでもしっかりと作り込まれていて、さすがはプロと感じさせるものばかりでした。
さて、午後には、恒例となったライブモデリング!今回は、ペットボトルを皆でモデリングしました。
まずは、いわいの作品。オランジーナのペットボトルでしたが、底面が5分割していて、しかも丸みを帯びていたため、そこの形状にとらわれてしまって、他の部分を細かく作れませんでした。本数を増やしてレンダリングすることで、作りの浅さをごまかしてみましたw
つづいて、mojonさん。勉強会後にペットボトルのモデリングにはまったとのことで、ライブモデリング後に完成させたのが、こちらの作品です。キャップの溝や微妙な膨らみまで、よく観察されてますね。
8月27日の勉強会
勉強会当日、初参加の皆さんは早々に会場に到着!C3Dのいつものメンバーは、、、来ない!誰も来ない!ということで、いわいが、皆さんにC3Dについてお話したり、お互いに自己紹介。とかしていたら、カッパさんとmojonさん到着!
お題は、前回の勉強会からの持ち越しで、「実写合成」でした。いわいからは、前回の勉強会の作品をまた見せたり、過去に作ったUFOの実写合成を再上映するなど。
続いて、カッパさんのUnityな実写合成作品!タブレットPCでも、Androidでも、グリグリ動きます。色も反射もリアルタイムで簡単に変更可能。背景とCGの車との馴染みもいい感じ。このままカタログに使えてしまいそうなクオリティです。uxicさん、カッパさんを中心に、最近、C3DでもUnityが熱いですね。
続いて、mojonさんの作品!のはずでしたが、、、まずは、デジタル一眼を買ったよ!というウハウハなお話。デジイチを買って、最初に行ったのが、移動(ドリー)撮影のための台車とレール作りwww よ、マニア!!
で、写真はステキなデジイチで撮られたものですが、多忙につき、実写合成ならず。スキルの高いmojonさんだけに、作品を見られず残念でした。
午後は、フリーでゲームのキャラクターデザイナーをされているHiranoさんが、勉強会に二度目の参加!!作品のクオリティがハンパないです!!
今回、勉強会にご参加いただいた皆さんには、お仕事のお話をしていただきました。映像系、CAD系、ゲーム系と、異なる分野の皆さんのお話は、非常におもしろいものでした。
福井からいらしていただいた三枝さんは、3D-CADをつかってプロダクト・ものづくりの仕事をしていらっしゃいます。製造エンジニアリング(金型造形、部品強度計算やNC加工設備など)が主で、いろいろな部品・加工メーカーさんと企画販売会社を橋渡しするような仕事を行っていらっしゃいます。現在は、Rhinocerosを中心としたワークフローにしているそうです。
長野からいらっしゃった土橋さんは、元々は東京で広告やCG・映像の仕事に携わっていたとのこと。その経験を生かして、現在は長野を拠点にお仕事中。なんと、C3D勉強会のことは開催前日に偶然知ったとのことで、飛び入り参加となりました!行動力に脱帽します。
ゲーム会社におつとめのAさんは、学生のときに卒業制作で作ったというムービーを披露していただきました。残念ながら非公開ですが、CGを使わずに手間ひまかけて作られた映像で、とても学生さんの作品とは思えないクオリティの高いものでした。
最近はZBrushに興味津々というAさんのために、カッパさんがオリジナル作品を披露してくれました!カッパさんもゲーム会社勤務のデザイナーさんということで、さすがのプロフェッショナル品質ですね。
さて、本日の勉強会では、Alenbicから、Syntheyesまで、様々な技術やソフトが話題になりました。参考として、リンクを残しておきます。
SPIとILMがシーンファイル共有フォーマット「Alembic」を共同開発
modo CAD Workflow Tools(Luxology)
次回の勉強会は、12月に開催されるクリマについてのお話になる予定です!!