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「Styleframes for Motion Designers 日本語ガイド」の販売を開始しました。Yeti Pictures が制作し、現在は無料で配信されている同オンラインコースを、日本語字幕付きでご覧いただけます。2026年5月8日までは、ご購入時にクーポンコード「sfc3d20」をご入力いただくと20%オフになります。(クーポンコードの入力を忘れると割引されないので、ご注意ください。)

Table of Contents
6年経っても色褪せない Styleframes for Motion Designers
「Styleframes for Motion Designers」は、2019年にリリースされ、現在は無料でご覧になれます。ただし、英語音声のみです。コース名のとおり、モーションデザイナー向けにスタイルフレームの作り方を伝える内容になっています。
8章構成(約8.5時間)のコースは、1〜3章の約3時間を使って、デザインや構図とストーリーテリングの基礎について説明されています。基礎的な部分ではありますが、案外、頭に入っていない部分もあるかもしれません。
というのも…Yeti Pictures のお二人がデザインの原則についてまとめるために様々なリソースをあたったところ、デザイナーやそうでない人達によって情報が追加されて続けていたため、混乱してしまったとのこと。
NetflixやGoogleといったビッグクライアントのお仕事をしているトップクリエイターから見ても、このような状況になっているわけです。数冊の書籍などで得た情報だけで、基礎を理解したと思うべきではないと感じました。
ではどうしたかというと、ご自身の経験から大切と感じるものを残したそうです。様々な情報が頭に入っている方なら、何を選んだかがわかっておもしろいと思いますし、初学者の方にとっては入口としてよいと思います。
このような基礎知識の部分はソフトウェアとは関係ありませんし、古くなるものではありません。作る方法やツール、視聴者のメディアや視聴行動が変わったとしても残っていくものです。このあたりから、きちんと学べます。
これらの基礎をしっかりと学んでから、スタイルフレームの作り方やその解説に入っていきます。こちらは「Fruitless」というYeti Picturesの自主制作の映像ですが、こちらのスタイルフレームについても詳しく解説されています。
Cinema 4D 中心だけど、応用が効く
モーションデザイナー御用達のツールといえば、Cinema 4Dです。こちらのコースでも、Cinema 4D、Octane Render、X-Particles が使用されています。しかし、あくまでも「モーションデザイナーのためにスタイルフレームの作り方を伝える」ことが主目的なので、ソフトの使い方を懇切丁寧に教える感じではありません。その分、作り方は変わったとしても、他のソフトでも十分に応用できると思います。まあ、Cinema 4Dは楽しいので、興味を持ったらサブスクに入ってください(笑)
8章はコンポジティング(合成)の基礎を伝える内容で、After Effects が使用されているので、このあたりは映像制作されている方が幅広く利用されていると思います。ただ、Yeti Pictures の使い方は一癖?ありです。
RAW vs ポストプロダクション
第8章の一本目の動画は「RAW vs ポストプロダクション」となっています。RAWは、CGソフトでレンダリングしたもの(Raw Render)を指していますが、これがポストプロダクションと対立するのは何故でしょうか?
Yeti Pictures は、元々は一般的なコンポジティング(CGを要素別にレンダリングして、合成)を行っていたそうですが、現在(少なくともオンラインコース公開時点)では、そのようなことは行っていないとのこと。例えば、クライアントの要望によってはレンダリングのやり直しが必要で、さらに合成をやり直すというのは、小規模スタジオにとっては非常に厳しいというのが理由の1つ。
また、Octane Render が生み出すフォトリアルな結果や機能に非常に満足しているそうです。モダンなレンダラーではブラー、レンズフレア、ビネットなどのエフェクトを加えることができ、被写界深度などはレンダラーで行った方が高品質であることなどを実例を見せながら解説しています。
コンポジティングを否定しているわけではなく、あくまでも彼らにとっての最適解がそのような方法ということであり、CGレンダリングをベースにしつつも、最終調整のためのポストプロダクションは行っています。また、基本的なコンポジティングの方法もコースの中で説明されています。
他にも設定の数値ではなく、自身の目に見えたものを正解としていることなど、賛否はあると思いますが、個人的にはとても興味深く、大いに参考になると感じました。
トップクリエイターの仕事術として見るとおもしろい
Yeti Pictures の手法は、いわゆる常識的な映像制作とは異なるかもしれません。しかし、彼らの美的な感覚や実績はポートフォリオを見ればよくわかります。様々なやり方があり、正解はないということです。
今回の日本語ガイド制作に際してやりとりしたサノスさんは、Patreon で MotionPunk 名義でメンバーシップサービスを提供しています。参加してみましたが、英語ながら字幕が表示されるのでわかりやすいです。サノスさんのテクニックを学べるので、英語でOKな方は参加してみると多くを学べると思います。
ということで「Styleframes for Motion Designers 日本語ガイド」は、2026年5月8日までクーポンコード「sfc3d20」を使って20%オフでご購入いただけますので、ご興味がある方は購入をご検討ください(クーポンコードの入力を忘れると割引されないので、ご注意ください)。よろしくお願い申し上げます。
